新・彗星さ~ん☆ は~い!

SHINHWAが大好きです。愛あるつっこみをモットーにSHINHWAについて語るほぼ自己満足ブログです。

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novices (1) ファーストインプレッション

Posted by JUNE on   3 comments   0 trackback

へそんの誕生日のときに、幼少の頃からの彼の写真を
あれこれと並べて見ていたんですけど
10代の頃ってやっぱりかわいい、というか独特の美しさがありますよねえ。

そんなへそんが高校で出会ったジョンヒョクと恋をするなんて
たまらんなあ、と以前に書いた神話高校ダンス部の話とリンクさせて
書いてみたくなったので、
(って、まだ出会いの部分だけしか書いてないんですけど)
よろしければ、お休みの暇つぶしにでもどうぞ。




「期待に胸を膨らませてこの門をくぐられた新入生の皆さん……」
講堂に明るい声が響く。
まだ外は肌寒いけれど、窓から差し込む光は
オレンジ色のグラデーションを作り、あたたかさも感じさせている。
並べられたパイプ椅子に座り、
生徒会長だと紹介された上級生の挨拶を聞きながら
ムンジョンヒョクはあくびをしている。

「おいおい、期待に胸を膨らませてって
 ほんとこういう芸のない挨拶ってどうにかならないのかよ。」
心の中で毒づきながら、ゆっくりと過ぎる時間を
周りにいる生徒たちをぼんやりと観察しながらひたすら耐える。
高校の入学式っていったって、どうせ中学からそのまま来た同級生が多くて
しかも男しかいない学校だから緊張感に欠ける。
制服も中学と同じブレザーにズボンだ。
ただネクタイの色が変わっただけで、新たな出発と言う気持ちとは
ほど遠い。
「いろんなことに期待しない自分のせいなのかな、
 高校生活っていったって、どうせ勉強くらいしかすることもないだろうに。」

同級生たちの様子をうかがいながら、
視線を漂わせていると自分の5列前のところで目がとまった。

……ん? あんなヤツいたかな? 

内部進学者が8割とはいえ、もちろん自分の知らない人間だっている、
ということは分かっている。
だけど、その姿がどうしても気になる。
きゃしゃな肩にほっそりと長い首、髪の毛がさらさらで
頭の形もいい……まるで女みたい……
そんなわけないよな、男子校なんだから。
だけどだけど。
なんなんだろう? 
着席しているし、ジョンヒョクとその生徒の間にはいろいろと障害物があって
はっきりと見えるわけではないけれど……

「そうだ、オーラっていうんだ」
ジョンヒョクの頭には、今までに自分では使ったことのない単語が思い浮かんだ。
その生徒は、初めて遭遇するタイプの人だという直感もあり、
そして勘のいいジョンヒョクのそれはまず外れることもなく、
彼の胸はほんとうに「期待に胸を膨らませた」状態になっていた。
「どんなヤツなんだろう?」
後姿を見続けていると、その生徒は何度も自分の髪をさわったり、
首をかしげたりしていた。
クセなのか、緊張からなのか
前髪をかきあげたり後ろの髪をなでつけたり。
髪を指でなでつける仕草のそのなまめかしさにドキッとして
また指の美しさに目が留まって……

結局、入学式はジョンヒョクがその後ろ姿を観察しているうちに終わってしまった。

こういうときに、すぐに声をかけないと気がすまないのが
ジョンヒョクだ。
式が終わり講堂から退場したあとに、友達が声をかけてきたけれど
それをいなして、すぐにさっきの生徒に駆け寄った。

「なあ」

後ろから声をかけてみたけれど、反応がなく
その生徒はうつむき加減にひとりで歩いていく。

自分を無視するヤツがいるなんて、ジョンヒョクには初めての経験だ。
決してうぬぼれているわけではないけれど、
容姿端麗、成績もよく、スポーツもそこそこできて、性格も決して悪くない彼は
クラスでも、いや学校でも常に目立つところにいて
周りから一目置かれている存在だ。
ジョンヒョクと話すことを拒む生徒なんて
これまでにいなかった。

「おもしろい」

彼はつぶやいて、少し小走りにさっきの生徒の前に回る。

「おい!」

ようやく、その生徒が顔を上げる。
長めの前髪から切れ長の目が覗き、ジョンヒョクのことを
見つめている。
けれど、ジョンヒョクが自分の知り合いではないと認識したからなのか、
なにごともなかったかのように、また歩きだす。

「おい、お前に話しかけてるんだけど。」

ジョンヒョクは、その生徒の隣に並んで歩き出す。
名札に目をやる。
「ちょん、ぴる、ぎょ」
彼の名前を声に出して呼びかける。

「ちょんぴるぎょ、俺はムンジョンヒョクだ。」
そう言ってもチョンピルギョはまったく反応しない。
ただひたすら歩いていく。
……しかも、教室とは逆の方向に。

「お前、2組だろ? 俺も2組なんだぜ。
 このあとは教室でホームルームなのにいったいどこに向かってんだ?」

「……えっ?」

心底意外そうに、そう言うと、
チョンピルギョの白い頬がパッとピンクに染まった。
そして立ち止まると、両手をうちわみたいにして
顔に風を送るような仕草をしたあとに、ボソッと言った。

「間違った。ムンジョンヒョクだっけ? 教室どっち?」

なんだ、ただの方向音痴なのか。
ドン臭いヤツだ、と笑う気になれず、
なんだかかわいいやつだなあと思ってしまったジョンヒョク。
彼の恋はこのときに始まったのだろう。

口数は多くはなさそうだけど、リアクションが面白いとも思ったジョンヒョクは、
彼のよくないクセを出してしまった。
ジョンヒョクは自分の気に入ったことや、気に入った相手には
徹底的にしつこくしてしまうのだ。

「チョンピルギョ、お前、女みたいだな。」

ピルギョにとって、名前のことと女みたいだとからかわれることは
もっとも嫌いなことだ。
ジョンヒョクは出会って早々、地雷を踏んでしまった。

「なんで? うちの学校って女子なんていないだろ。
 お前なに?」

「は?」

「うちって男子校じゃなかったっけ? なんで紛れてんだ? って聞いたんだけど。
 なんか少女マンガによくあるアレ? 男装して男子校に入学するとかいうやつ。
 俺、姉ちゃんの読んでるからちょっと少女マンガには詳しいんだよ。」

「おい! それ、俺に向かって言ってんの?」

「俺? お前男なの?」

「殴られたいのか?」

「え? だってどう見たって女だろ?」

「しつこいやつだな。お前、コトバ分かんないのかよ?」

そう言うと、ピルギョがいきなり上着を脱ぎ、シュルッとネクタイを緩めた。
その動作のひとつひとつがとても美しく見えて、
ジョンヒョクはただ見とれていた。
すると次は、シャツのボタンを外しだした。
シャツのボタンを全部外すと、それも脱ぎ捨て中に着ていたTシャツを
捲り上げた。

「これでも、まだ俺のこと女だって言うのか?」

ピルギョは本当にほそっこくて女みたいだったけれど、
さすがに胸は膨らんではいなかった。

「そっか、そっか。」
ジョンヒョクももちろん、そんなことは分かっていたのに、
ここまで真剣になるピルギョがおかしてくて
そして、そのきゃしゃな上半身の残像への密やかな興奮も手伝って
もっとからかいたくなってしまった。

「すいませんでした、とかそういう類の言葉はないわけ?」

というピルギョのコトバに素直に謝らず、

「……でも、お前どうみたって女だし。胸はないだけかもしれないし……」

と、わざとピルギョを挑発するようなことを言った。

「なんなら、下も確かめる?」

……ん? まさか下も見せるの?
まさかな、入学式のあと、上半身裸になってるっていうだけでも
十分におかしいのに、さらにその先っていうのもな。
ただ、ピルギョの方向音痴のせいで、まったく人がいないところに
歩いてきてしまっているので、幸いというかなんというか
見物人はいない。

ジョンヒョクが意地悪くそう思っていると、
ピルギョは、ジョンヒョクの手を握って
自分のズボンの中にジョンヒョクの手を導いた。
たしかに、女にはないものがついている感触はあったけれど、
ジョンヒョクは予想外の展開に唖然としている。
自分以外のものを触ったのは初めてだ。

ピルギョも……一瞬で反応してしまいそうになり
すぐに我に返る。
カッとなって、そんなことをしてしまったことを
自分でも驚いているようだ。

「分かっただろ!?」

ピルギョは圧し殺したような声でそう言うと
ジョンヒョクの手をズボンの外に乱暴につかみ出す。

……まだまだ純情な16歳の2人には、衝撃的な事件だった。

ピルギョは、自分がしてしまったことにショックを受けているようだ。
ジョンヒョクがからかってさえ来なければ、
と責任を相手に押し付けることで、なんとか平常心を取り戻そうとしている。
なんであんなにムキになってしまったのか、
自分でも分からない。
たぶん、相手がジョンヒョクでなければ
こんなことをすることもなかったのだろう。
それほど、ピルギョもジョンヒョクに特別ななにかを感じていた。
ただ、それがまだはっきりと自覚できていないだけで。

「ピルギョは、女っぽい外見や一見シャイな印象とは違って、
本当は強い男だし、度胸もある」ということは
この日ジョンヒョクの胸にしっかりと焼き付けられた。
初めて触れたピルギョの感触とともに。

「ジョンヒョクはイヤなヤツ」、というピルギョのジョンヒョクへの思いは
この先しばらく変わることはない。

……だけど、本当はジョンヒョクに呼び止められたとき、
彼の顔をまじまじと見たとき、
ピルギョはドキドキしてしまっていたのだ。
心臓が勝手にバクバクと動くことに戸惑ってコトバを返せなかった。

ピルギョの言う「イヤなヤツ」というコトバの意味は
「俺をどきどきさせておかしくさせるのが良く分からなくてイヤだ」、
だということを本人もジョンヒョクまだ知らない。





というわけで、出会いからしてこんなイヤらしいこと
しちゃってたわけですからね、
その後は気まずいでしょうね←妄想だから!!

私が今までに書いた中で、いちばんやらしいことしてましたね、
制服で、しかも誘い受け、みたいなね(笑)

また気が向いたときに、爽やかなw青春モノを書いていこうと思います。

読んでいただいて、ありがとうございました。


ちなみに、私のイメージのぴるぎょちゃんはこの写真の感じです。

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Comment

まっちゃん says..."(//∇//)"
ぴ、ぴるぎょ…大胆\(//∇//)\

ぴるぎょとジョンヒョクは、アメリカで高校生の頃から知り合いで、ジョンヒョクはぴるぎょみたいな女の子が好きだ。と、おんまに言ったとか言わなかったとか…なんてエピソードをどこかで見たか聞いたかしたの(どこか?何で?かは忘れたσ^_^;)を思い出してニヤニヤ( ̄▽ ̄)

それが本当かは分からないけど、なんかこんなんだったんかな?と、妄想の妄想に(≧∇≦)

朝からご馳走様です( ̄^ ̄)ゞ

今日はちょっと緊張な朝だったんだけど、和んだ〜(*^^*)
2013.12.01 09:24 | URL | #HF13wXwo [edit]
JUNE says..."まっちゃん♪"
こんにちは~
エリのしつこくからかう性格と、へそんのムキになる性格に
若さゆえの加減知らずが掛け合わされると
こんなことになるかもね、という妄想でした(笑)
最初の出会いがこうだと、後々へそんが一生懸命エリを避けてるふりを
し続けるのも納得かな、と。

若い頃のへそんってなんかエロいしww
学園ものってやっぱり楽しいね。
若いってすばらしい。

そっか、今日はお嬢様の大切な日だったね、
うまく行っていることをお祈りします。
2013.12.01 13:45 | URL | #- [edit]
JUNE says..."拍手コメ memi様♪"
おはようございます!
楽しんでいただけたようで、よかったです\(^o^)/

今よりもずっと青くて、トゲトゲ、キラキラしてた
りくしょんをモーソーして、キュンとなっております(笑)

やけっぱちで突拍子もないことをするピルギョちゃんが愛しいです←

また、続けていきたいと思ってますので
よろしくお願いします(´ー`)ノ
2013.12.02 08:46 | URL | #- [edit]

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