新・彗星さ~ん☆ は~い!

SHINHWAが大好きです。愛あるつっこみをモットーにSHINHWAについて語るほぼ自己満足ブログです。

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ミヌ少年の恋

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部活動シリーズ(←勝手にシリーズ化!!)について、
設定を考えただけでもう十分満足していたんですけど
せっかくなので書いてみようかな~と思っていたところ、
友達が協力してくれたので、書いてみました。

考えてるだけで、めっちゃ壮大な話になってしまったので
今後はあれこれとスピンオフってかんじで書いていけばいいよ、という
アドバイスに従って、最初は「ダンス部部長イミヌ」というのを
メインで書いてみました。

フィドンさんのこともダンスのことも、そんなに知ってるわけでもないので
あれこれ妄想に妄想を掛け合わせて、みたいなことになってますけど
よろしければどうぞ。

(っていうか、書いているうちに、りくみんバナシになってました……)




「じゃ、ここまでにしよっか。」

部長のミヌが部員たちに声をかける。
部員は6人しかいないというのに、今日もまた全員が揃っていない。
個人でできることもたくさんあるけれど、
今日は文化祭の発表のために全員で動きをあわせたかったのに。

自分と一緒にメインどころを踊るチュンジェがいないのだから
しかたない。

「ああ、疲れたよぉ~ひょんのために水持ってきて」

副部長のジョンヒョクが下級生のソノに甘えた声で話しかけている。
それを見て、ピルギョが
「おい、お前な。俺のソノをこき使うなよ!」
とソノの肩を抱きながら、自分の持っていた水のボトルをジョンヒョクに投げて渡す。
そんな3人を嬉しそうにカメラで撮影しているドンワン。
ドンワンは、写真部との掛け持ち部員なので、ことあるごとにカメラを取り出しては
部員たちの姿を撮っている。

ダンス部の仲間と一緒にいる時間はミヌにとっても、大切な時間だ。
ただ……本気でダンスを極めたいと思っているミヌと他のメンバーとの
温度差はいかんともしがたい。

そもそもダンス部を作ろうなんて自分はまったく思っていなかった。
小さい頃からなんとなく踊るのがすきで、自分がいちばん得意なことになっていた。
高校に入って、なにか部活動をやろうかと思ったけれど
ダンス以外のことにさほど興味も持てなくて
放課後もぼんやりと踊ったり、タバコを吸ったりしながら屋上で過ごしているような5月に
そんなミヌの状況を知ったジョンヒョクがダンス部を作ればいいじゃんと
言ったのだ。
ミヌとジョンヒョクは放課後の屋上で何度か顔を合わせ、
なんとなく話をする仲になったころだ。
「火、貸してくれる?」
それが話のきっかけだった。

同じ制服を着ているのに、他の生徒とはまったく異なる次元にいるかのような
ジョンヒョク。
浮いているとかそういうのでもなく、ただ「近寄りがたい」というか。
そして、見るからに育ちがよさそうなジョンヒョク。
ただ周りにあわせて、適当に自分を作ることもなく
自分の感情に素直なだけだということは、最近分かってきたことだ。
今までたいした苦労をしたこともないだろうし、自分の希望したことがままならない、
なんて経験はしたことがないようだった。
ミヌがふと漏らした「うちの学校にもダンス部があればなあ……」と言う言葉に
「じゃ、作ればいいじゃん?」とあっさり言い、頭の固い教師達を見事に説き伏せ、
あっという間にダンス部はできあがった。

「お前、どんな手を使ったんだよ?」
そう聞くミヌに
「ほら、英語のウ・ヒョニョン先生っているだろ? あの先生、俺の社交ダンスの
 先生なんだよ、実は。」
「え? あの『女帝』ってあだなの先生だよな?
 化粧が濃くて、取って食われそうなあの人だろ?
 しかも、お前なんで社交ダンスなんてやってんの?」
「お坊ちゃまの嗜みってやつだよ。」
「お前ってやっぱりお坊ちゃんなんだ……」
「まあそれなりにね。将来、パーティで恥かくことがないようにって
 親にやらされてるだけだから、落ちこぼれだよ」
「そうなのか」
「とにかく、ヒョニョン先生に俺も社交ダンスみたいなの以外に
 若者っぽいダンスをしたいとかなんとか、親も巻き込んでお願いしたら
 先生が顧問になってくれるって言うしさ。
 あの先生、この学校の先生の中でもなにかと権限握ってて、
 他の先生も強くは反対できなかったんじゃないかな」

とにかく、ヒョニョン先生はジャンルこそ違えど、ダンス全般への知識もあって、
週に1度くらい、練習に顔を出しては、アドバイスもしてくれる。
ほぼ独学でこれまでダンスをやってきたミヌには、彼女の存在はとても大きいものだ。
ヒョニョン先生も、ダンスへの情熱を持っていると同時に、真面目で努力家、その上
お茶目なミヌをとても気にいって、いろんなところで世話を焼いてくれる。
クールで、人に対してはばっさり切って倒すような印象の強いヒョニョン先生だが
情に厚い一面もあるのだ。

1年のときに、部長であるミヌとなんとなく流れのまま入部したジョンヒョクが
同じクラスにいたドンワンとピルギョに「名前だけでもいいから」と
頼んで部員になってもらった。
ドンワンは、写真部に所属していたけれどビデオを撮ったり映画を撮ったりということにも
興味を持っていたので記録係としていいかと思い、ミヌがスカウトした。
ピルギョに関しては、はっきりいってジョンヒョクがあのスタイルと顔が
自分の好みだ、というだけで選んだので
ダンスの実力は……なのだが、2人ともなんやかんや言いながらも
やめずに部員のままでいる。
ダンス部ができた時点で1年生はすでにほぼなんらかの部活動に所属していたし
この4人が集まったときには、部員のルックスレベルが高すぎて
そこに入ろうと思う勇気のある生徒はなかなか現れなかった。
ようやく今年の4月に、本当にダンスが好きだというチュンジェと
ジョンヒョクが「留学時代の友達」、と連れてきたソノが加入して
今の6人になった。
幸い、部員たちは個性はバラバラでけんかもよくするのに
なぜか全体としてはまとまっている。

こんなふうに仲間にも先生にも恵まれているのだからと、
ミヌはなにか物足りないという気持ちをごまかしながら
ダンス部での活動をそれなりに楽しんでいた。

ところが、彼に出会ってしまったのだ。

**********************

文化祭のステージは、ミヌにも満足感や達成感を与えてくれるものだった。
ダンスは一人でもできるけれど、こういうときにはやっぱり仲間と踊ることの楽しさを
実感する。
そんな文化祭から何日かたった日、いつものように屋上で昼休みを過ごしているミヌに
話しかけてきた男子生徒がいた。

「ダンス部で踊ってた人だよね?」
「ああ。」

相手は見慣れない顔だったけれど、自分のファンなのかなと思いながら
ミヌは返事をする。

「なんで? あれで満足なの?」

突然、核心をつく質問をしてきた相手の顔をミヌはあらためてじっくりと見る。
「どういう意味?」
「君は、もっと踊れるはずだよ。低いレベルに合わせる必要なんてない。」
「お前、だれ?」
「ああ、僕は、ハ・フィドン。君の隣のクラスに転校してきたんだ。」
「ダンス、する人なの?」

ミヌの質問に答えるかわりに、フィドンと名乗った男子生徒は軽やかに
踊りだした。
ひとつひとつの動作が滑らかに流れて、完璧に見えた。
並んでみると、背丈はミヌとさほど変わらないのに、踊っている彼は
とても大きく、自由で、そして輝いていた。

「俺といっしょに踊ってみないか?」
フィドンがミヌに言う。
「ダンス部のこともあるから。俺、部長だし。」
「じゃ、それ以外の時間でってのはどう?」
「フィドン? だよな? お前、ダンス部に入れば?」
「そういうガラでもないから」
「じゃ、なんで俺に声かけたんだよ?」
「直感。ダンス部の舞台ではお前が窮屈そうに見えた。
 レベルが下のやつに合わせてるお前がもったいない気もするし、
 よく分からないけど…お前と俺ってすごく合うと思うんだ。
 2人でならなんかでかいことができそうなんだ。」
「おい、すごい失礼なこととすごい恥ずかしいことといろいろ言ってるな」
「あ、ごめん。俺、あんまり人と話すの得意じゃないんだけど、なんか
 君にはこれどうしても言いたくて」
「そうなんだ、いや、うれしい……たぶん」
「じゃ、どう?」
「そうだな、時間見つけて連絡するから。連絡先、聞いてもいい?」
「もちろん!」
そういうと、フィドンはポケットから自分の携帯を取り出して、番号を確認しながら
ミヌにひとつひとつ番号を伝える。
「これでいいのかな?」
ミヌが自分の携帯をフィドンのほうに差し出しす。
番号を確認しろ、ということなのだろう。
ディスプレイに表示された自分の番号をさっきと同じように
ひとつひとつ声に出して読み上げる。
こんなに接近してしまっている状況にドキドキしながら。
「うん、大丈夫」
ミヌはその番号にすぐに電話をかける。フィドンの携帯の着信音が鳴る。
「これ、俺の番号だから。そっちからも何かあったらいつでもかけて。」
笑うと目のなくなるミヌの笑顔と一緒に、フィドンはミヌの連絡先を大事に保存した。



**********************



フィドンと番号を交換して以来、ミヌは昼休みにフィドンと屋上で会うことが
日課になった。
それだけでは足りずに、午後の授業を一緒にさぼることもしばしばだった。
一緒に踊ったり、バカ話をしたり、将来の夢を話し合ったり……
この技をマスターしたいんだ、とか
この間ネットで見たアメリカ人のダンサーが、とか
話をしているうちに時間は本当に早く過ぎていった。
決して普段は目立つ生徒ではないのに、ダンスのことになると
人が変わったように一生懸命になり、
たまにはにかむように笑うフィドンを見ていると、
自分でもバカじゃないかと思いながらもミヌは胸がキュンとするのを感じていた。
ミヌの笑顔をみるフィドンの胸も同じようにキュンとしていたのだけれど。

ダンス部の練習が終わったあとも、以前なら部員たちと
だらだらと部室に居残っていたのに、
最近はあっという間に部室から消えてしまう部長のことを
部員たちも少し不審に思い始めていた。

「なあ、ミヌ。お前、彼女できたんだろ? 隠すなよ」
最初にそう言ってきたのは、ジョンヒョクだ。
練習が終わって、ミヌが汗をかいたTシャツを脱ごうとしていたときだった。
「彼女? 彼女なんていないよ。お前と違って、俺はそんなにもてないし。」
ミヌがシャツを脱ぐと、背後からジョンヒョクがタオルでミヌの背中の汗を拭き、
そして、その体勢のまま後ろから首のまわりに腕を回した。
「じゃ、何で最近練習終わったあとにさっさと帰っちゃうんだよ?」
ミヌの耳元でジョンヒョクがささやく。
「そうかな?」
やたらと濃いスキンシップが好きなジョンヒョクとの付き合いももう1年以上だし
慣れてはいるが、ここまで近寄られるとさすがに「近すぎるよ」と思ってしまう。
それなのに、回した腕にぎゅっと力をこめて、
「なんだよ、そのとぼけ方、気に入らないな。
 じゃ、今日は俺たちといっしょに帰ろうぜ」
とジョンヒョクが言う。
今日は……というか今日もフィドンと会う約束をしているんだけどどうしよう?
一瞬の迷いで少し返事をするのに間があいてしまった。

「無理ならいいんだ。ただ、最近のお前がどうも気になって。
 お前、女見る目イマイチだしさ、変な女にひっかかってんじゃないかって
 ちょっと心配しただけだから。
 でも、なんかあるんなら言えよ。」

こういうところ、ジョンヒョクはやっぱりちゃんとした人間だと
ミヌは改めて思う。
冗談めかしながらも、自分のことを気に掛けてくれている。

「うん、ありがとう。正直言うと、フィドンと会うんだ。」
「え? フィドン? だれそれ?」
「おいおい、お前のクラスに2ヶ月ほど前に入ってきた転校生だよ。」
「ああ、そういうえば転校生いたな。」
「あいつ、ダンス上手いんだよ。」
「え~意外だな。俺、話したこともないよ。」
「フィドンは、お前のことは知ってるぞ。でも眩し過ぎて話しかけられないってさ。」
「まじかよ。俺ってスターみたいだな。」
確かに、ジョンヒョクは自分ではあまり自覚していないけれど
すごくかっこいいし、品があるし、しかも勉強もよくできる。
実は、いたずらも好きだし、面白いヤツだというのは
かなり仲良くならないと見せないみたいだ。
ミヌでさえ、こんなに仲良くなれたことを自分でも不思議に思うこともある。

「とにかく、変な女にひっかっかってるわけじゃないから。」
「でも、男なんて余計面倒だぞ。分かってるのか?」
「……ん? どういうこと?」
「だから、男同士は大変だよってことだよ。」
「なに、それ?」
「……うーん。真剣な話、まあいろいろあるんだよ。」
「よく分からないけど、でもそんなんじゃないよ。」
「そっか。じゃ、俺のクラスメート、フィドンによろしくな。」
「ああ。」

シャツを着終えて、カバンにシャツとタオルをつっこんで
ミヌはジョンヒョクにじゃあな、と言いながら部屋を出て行った。
その後姿を見ながら、ジョンヒョクはやっぱりなにかあるんだ…とつぶやいた。

**********************


ダンス部の友達はもちろん大切だ。
だけど、ミヌにとってフィドンは一緒に踊れるし、
そして何よりも自分のことを本当に理解してくれる人になった。
ジョンヒョクが言ったようなことを一度も意識したことはなかった。
でも、「男同士は……」という言葉を思い出すたびに
そんなバカなことと否定したいのに、
フィドンといると今までの自分が感じたことのないような種類の感情が
引き出されていく事実を認めざるをえない。

ジョンヒョクほどではないが、ミヌ自身も兄弟の中では末っ子ということもあって
近しい人とハグをしたり、肩を組んだりというスキンシップは普通のことだ。
なのに、フィドンにはついためらってしまうのだ。
意識しているんだ、ということは自分でも分かっている。
ただ、何がそうさせているのかは自分でもあえて目をそらしていたい部分だ。

一緒にいるだけでいい、ミヌはそう思うことにした。




うわ~めっちゃ長いのにまだ終わってない(笑)

実は、私、こういうシュチュエーションものを書くのは初めてなのですよ。
今まで書いてきたのは、実際にシナメンとしてしていることの背景を
想像して楽しむ、みたいなのだけだったので。
それだど、設定みたいなのをわざわざ練る必要がないから
さっと萌場面だけを1,2時間ほどで書けるんですけど。

でもこういう「高校生」設定だと、
彼らの関係からあれこれと考えて、しかも矛盾のないようにとかいうと
それなりにアタマ使わないといけないじゃないですか。
だから、自分でもいろいろとよく分からないところあって
試行錯誤しながらなのです。
この話も、まだ最後まで全部書けてるわけじゃないです(ヲイヲイ)
ちゃんとアタマの中ではストーリーできてるんですけどね、
予定通りに進まない可能性も大です。

でも、自分ではけっこう楽しくやってるので
今後は、ジョンヒョクの「男同士はもっと大変」っていうエピソードとか
(もちろんお相手はあの人ですよ~笑)
ぼちぼち続けてやっていこうと思います。

とりあえずは、ミヌの恋バナだけでもアップできればと思います。



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