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昨日は、『王の男』を見てきました。
今年に入ってからみた「韓国で大ヒット!!」って触れ込みの映画は
いずれも私には???だったので・・・これも期待しすぎずに
行ったのですが、すごい良かったです。
これ、「同性愛映画」ってものすごい乱暴な説明がしてあるレビューも
目にするのですが、そっち方面を期待していくと
がっかりになると思います。
人間って誰かとつながってたいんですよね・・・
それで傷つくことも何度もあるけど、やっぱりひとりで
自己完結で幸せを感じることもなかなか難しいですよね。
誰かとつながっていること自体、安易なことではないですが、
お互いがお互いを思う気持ちがお互いを幸せにしてくれると
私は思うわけです・・・同性愛でも異性愛でもそれは同じですよね。
ヨンサングンにしてみれば、周りの人間とのつながりは、
愛ではなく、権力への媚やへつらい、恐れみたいなもので
人間が腐っていくのもしょうがないというか、
同情の余地もあります・・・たしかに。
で、この映画のコンギルとチャンセンは、
兄弟のようにつながっていると私には思えました。
それから、同じ芸人としての尊敬というか・・・
2人が一緒の布団に寝ていて、コンギルの上掛けをそっとチャンセンが
掛けてあげるシーンに、この2人の関係が凝縮されてると思います。
コンギルもそのとき、チャンセンのしてくれたことに
気づいてるんだけど、「ありがとう」というわけでもなく
ただ満足そうにしているという。
ラストシーン近くのこの2人がこれから自由になれる、っていう感じの
ジャンプがすごくいいんですよ。
この行く先がたとえ、天国だったとしても
それは彼らが欲したものだったわけで。
それから、イジュンギの美しさっていったら
どきどきもんなんですよ。
でも・・・少し前にへそんがもし
なんてするMVに
出ちゃったら・・・なんて悶々と考えてたときに、
pisupisuさん(@Minwoo天国)が
「へそんには女形というか、妖艶な感じのなら似合うと思いますよ」
って言ってくださったことがあり、
あ、それはちょっと見てみたいななんて思ってたところだったので、
これ今より5歳・・・いや7歳若いへそんが出てたら
ものすごいことになってたのでは、と
そんな妄想に突っ走ってみたり。
へそん@王の男・・・以下妄想は果てしなくつづく。
いや、もちろん演技力なんかはさておいて、
容姿的にね、ぴったりだったんじゃないかなあって。
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