新・彗星さ~ん☆ は~い!

SHINHWAが大好きです。愛あるつっこみをモットーにSHINHWAについて語るほぼ自己満足ブログです。

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熱愛

Posted by JUNE on   4 comments   0 trackback

こんちわー。
しばしご無沙汰いたしました。
昨日は、朝からあれこれ大変でしたよね(笑)

第一報には驚きつつも、もう結婚してもまったく問題ないお年頃だし
(むしろ急がないと、くらいなんですけどね)
あれだけ子ども好きなエリックだから
早く子どもを、といろいろ飛び越えて思ったり、
『お前の結婚式』を涙ながらに披露宴で歌うヘソンを妄想して
にやにやしたり……

結局誤報だと分かってみたら、やっぱりほっとしました(笑)

でもね、この熱愛ネタはりくしょん書きたくなりましたよね、
ほんと。

……というわけで、またこんなですけど、よろしければ
続きからどうぞ( ̄▽ ̄)ゞ




ベッドサイドテーブルの上に無造作に二つ置かれたスマホのうちの
エリックのものがさっきから何度も振動している。

断続的に鳴り続ける着信音でヘソンは目を覚ます。

昨夜の幸せな余韻への闖入者を忌々しく思いながらも
あまりの執拗さに、ベッドから半身を起こしてエリックのスマホに手を伸ばす。
隣で寝息を立てているエリックの肩をたたいて

「なぁ、何回も鳴ってるぞ。
 大事な用事かもしれないし、出れば。」

と、スマホを手渡す。

「……いいよ。お前との時間をジャマされたくない。」

エリックは発信者を確認することもせず、そのまま電源を落とすとスマホを床に投げ捨てる。

「知らねぇぞ。」

「いいんだよ、今は。」

そう言うと、エリックはヘソンをまたベッドの中に引き入れ、抱きしめた。
ヘソンもそれに抗わず、また二人の世界へと戻っていく……


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★


結局、ヘソンがシャワーを浴びようとベッドから抜け出したときには
カーテンから漏れる光のかんじからしてすでに午後2時にはなっていそうだった。

時間をみようと、ヘソンは自分のiPhoneのディスプレイを確認する。

「……15時12分か」

そして、おびただしい数の着信履歴と留守録、カカオ。
さらに最近では滅多に来ることのないメールでさえ5通も入っている。

「……なんだこれ?」

発信元は、全て事務所のスタッフで
1通目のメールには、「エリックにすぐに事務所に連絡させてくれ。」とあり、
ほかのものも似たような内容のものばかりだった。

スタッフたちが困っていることは十分にみてとれたし、
そんなときに自分たちは楽しんでいたんだとの罪悪感もあり、
ヘソンは彼の頬を何度か叩いて、眠りの中にいるエリックに呼び掛ける。

「おい、起きろ!」

「……ん……」

「スタッフがお前を探してるぞ。
 なんか緊急みたい。」

まだ眠そうなエリックのために、ヘソンはベッドを降り
床に落ちていたスマホを拾い上げて電源を入れる。
なんとか連絡を取ろうとスタッフたちが奮闘した痕跡が残されている。

「ほら。」

ヘソンは、着信履歴から一番多い番号を拾って発信してからベッドの中のエリックにそれを渡す。
相手は待ちかねていたのか、すぐに電話に答える。

「今までなにやってたんだよ!」

ヘソのところにまで、相手の声は届く。

「あぁ……寝てた。」

ヘソンと、ということばは自分の心のなかだけで言う。

「ちゃんと電源は入れておけよ。」

「……ごめん。で、なに?」

「お前、その調子だと大騒ぎになってること知らないよな?」

「……なんで?」

「ニュースサイトにお前の熱愛報道が出た。」

「……熱愛……誰と?」

今一緒にいるコイツとのこと?
エリックはまだぼんやりしている。

「とにかくネットで確認してみろ。それからもう一度連絡入れてくれ。
さっきから、いろんなところから問合せ来てて、こっちは大変なんだ。」

「……あぁ。」

電話を切ると、ヘソンが問い掛けてきた。
なるべく平静に、と努めているようだけれど
瞳が揺れている。

「……熱愛?」

ヘソンは電話から漏れ聞こえた言葉を繰り返す。

「うん、そうみたい。」

「誰と?」

エリックと同じ疑問をぶつけてくる。

「とりあえず調べようかな。」

どんなことを書かれているのか自分でもまったく見当がつかなくて
心あたりもないんだから、熱愛なんてあるわけないんだけど
なんとなく記事を見ている自分をヘソンに見られたくなくて、

「……シャワー使えよ。コーヒー淹れとくから。」

と声をかける。

……現実と対峙する時間だ。

とりあえずベッドから起き上がりキッチンの冷蔵庫から水のボトルを取りだし、
喉を潤す。
ヘソンのためにコーヒーメーカーにスイッチを入れ、豆をセットする。

ベッドに腰をかけると、スマホからネットにつなぐ。

「えりっく……」

自分の名前を入力すると、すぐに最新のニュースが表示される。

「エリック、12才年下女優と交際」といったタイトルが目に入る。

……ダレのこと? ピンとくるものがないまま読み進めると
相手の名前が出ているサイトがあるので、そこに飛んでみる。

……あぁ、あの子か。


一時期は確かにいい感じだったこともあるんだけど
今さら「熱愛」って言われても、違いますとしか言いようがない。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★

熱愛……

やっぱりホントだったんだ。
去年の夏のあのときから覚悟していたとはいえ
この時がついに来てしまったことに、ヘソンはどうしようもなく動揺していた。

いや、こんなふうに自分と会っている事実も
そんなはずはないと思う気持ちもあるんだけれど……。

さっきまで感じていたあいつの感触やぬくもりが
ほかの誰かのものになってしまう、という恐怖のほうがずっと大きくて、
ヘソンはそれに押し潰しされててしまいそうだ。

いくらシャワーの温度を上げても震えが止まらない。

男らしくここは祝福すべきだとか、
仲間として喜びたい、とか無理に思い込もうとしても
結局思いが帰るのは、「離れられない」というところだ。

熱い水に打たれながら、だんだんと体の感覚が失われ、
立ってもいられなくて浴室のタイルに膝をついた。

……ダメだ、今はまだダメだ。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★


エリックがなんとなくほっとしたところ、部屋にムッとした湿気と、
ヘソン用のシャンプーの匂いが立ち込める。

腰にタオルを巻いただけのヘソンが髪をタオルで拭きながら浴室から出てきた。

「……これ。」

エリックは、自分の見ていたサイトをヘソンに見せる。

「事実なの?」

スマホの画面に目を落としたままヘソンが言う。

「……なわけないだろ。」

ヘソンの返事よりも自分の気持ちを伝えたくて
それを聞く前にエリックはベッドから立ち上がってヘソンを抱きしめる。

いつそんなときが来てもしかたない、とヘソンは心では思っていても
実際そうなってしまうとどうなるのかを今日はいたいほど感じた。

ヘソンのほうがエリックをベッドに押し倒す。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★

夜になって、事務所から正式な声明文が発表された。

「本人と連絡が取れず声明が遅れ申し訳ありません」
ということが繰り返し書かれているのを二人で読みながら
エリックは
「とんだあてこすりだな。」
と言う。

「ま、でもメイワクかけちゃったしな。」

「最後のは、お前のせいだからな!」

「あ、そういうこと言うんだ。じゃ、もう二度とやらない。」

「嘘だよ、嘘!」

エリックは慌てて否定する。

やっぱり二人でいたい……ヘソンはふたりのこの時間が
できるだけ長く続くよう心のなかで祈る。








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Comment

しんえり says...""
こんばんは。

とりあえずは一安心ですが、年齢的にも早く幸せになって欲しいですね。


りくしょん小説も楽しく読ませていただきました(^^)/
2014.04.11 00:40 | URL | #- [edit]
JUNE says..."しんえり様☆"
こんにちは♪

そうですよねぇ……現実的にはもういつその日が来ても
おかしくはないのですよね。
そのときがきたら、たくさんお祝いして
幸せになってもらわねばですが
いまはまだ私たちのえりっく、私たちのりくしょんで
いてもらいましょう(笑)
2014.04.11 11:25 | URL | #8pCzUCWs [edit]
JUNE says..."拍手コメ チ★★★様"
こんにちは!現実に幸せになってほしい、という気持ちも
もちろんあるのですが、
やっぱり誰かのものになるというのは
寂しいですものね……

そう言っていただけると嬉しいです。
ありがとうございます(*´∇`*)
2014.04.11 11:28 | URL | #- [edit]
JUNE says..."みかんさん♪"
おはようございます!

……実はみかんさんのコメントを「承認」するつもりで
「削除」してしまいました……本当にすいません(T_T)

でも内容はしっかりと読ませていただいております、
ありがとうございます。
私も、ヘソンペンですし
シンバンなどを通じて、エリックの子ども欲しい願望の強さを
見ていたので時間があるなら結婚できればいいね、
とは常々思ってはいるものの
おもっていたよりもずっと大きな寂しさみたいなのを感じてしまいました。

でも、いつかはその日が来るので
少しずつ心の準備もしていかねばと思っております。
それまではたんまりりくしょん楽しみます(笑)

コメントありがとうございました!
2014.04.12 06:55 | URL | #- [edit]

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