新・彗星さ~ん☆ は~い!

SHINHWAが大好きです。愛あるつっこみをモットーにSHINHWAについて語るほぼ自己満足ブログです。

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novices (5) 決心

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さてさて、昨日の続きのほうを行きたいと思います。

りくしょんだけで書くつもりだったのに
(もともとは、ふぃみんありきで書き出したので)
突発的にみぬまで引き入れる感じになってしまい、
そして、さらにはどんわんもそろそろ投入したいので
これ書いたあとは、もう少し内容を整理しつつ、
計画的に書いていこうと思います。

……毎回だいたいいきあたりばったりなのが
ばればれですね(笑)




平常心を装いながらも、今日はぴるぎょも練習にくるんだ、ということを
朝から何度も心の中で繰り返し、落ち着かない気持ちになる。

ミヌは、電車で通学しているが
通学のときはいつもヘッドフォンで音楽を聴いているし、
音楽が流れるとついついそれにあわせて体が動いてしまいそうになり
自分だけの世界に入り込んでいるので
周りに気をとられることはまずない。
ただ、今日ばかりは電源を入れ、音楽を流しているはずなのに
その曲はいっこうに響いてこない。
ただただ音が流れているだけだ。

夏休みに入ってからは、逆の方向から来るじょんひょくと駅の改札で落ち合って、
学校までの道を一緒に歩くことが多い。
けれど、この日は、じょんひょくから「用があるから先に行ってて。」という
メールを受け取っていたので、そのままひとり改札を出て歩き出した。
たぶん、ぴるぎょのことを迎えに行ったんだろうな、と。
改札を出て少したったところで、肩をたたかれる。
その方向に顔を向ける。

「ミヌ」

とおそらく言ったのだろう。
形の良い唇が小さく動くのを見る。
ぴるぎょが自分の横に並んで立っている。

「おはよう。」

ミヌはぴるぎょに言葉を返しながら、ヘッドフォンを外し
一緒に歩き出す。

「昨日まで、ごめん。」

またぴるぎょから謝られて、ミヌは戸惑う。

「なに? そんなに気にすんなよ。」

「……あぁ。」

「どうしたの? お前、じょんひょくから俺のこと、すごい悪いヤツみたいに
 吹き込まれてんのか?」

冗談めかしてミヌは言う。

ぴるぎょは、ミヌの目がにっこりとしているのを見て、
ああ、こういう目好きだなあと思う。
高校生になってから、なかなか周りと打ち解けようとはしなかったのに
つい警戒心をほどいてしまいそうになる。

「……俺、やると決めたことに、真剣に取り組まないヤツは好きじゃないから。
 この間お前がダンス見せてくれたとき、ほんとはちょっと感動したんだ。
 で、お前はダンスが好きなのはよく分かったし、
 いい加減な俺のことを怒ってるかもしれないって気になってて。」

ぴるぎょの真剣な言葉に、ミヌは驚く。

「いや、たしかに真剣にやらないヤツは好きじゃないよ。
 だけど……お前、まだダンスのこともなんにも知らないしさ。
 そんな急にのめりこめって言うのも違うと思うし。
 もちろん、好きになってくれたらうれしいっていう気持ちは本当だけど。」

「なんとなく、じょんひょくに引っ張られてついてったけど、
 やるならちゃんとやると決めてから行こうと思って。
 やるに値しないなら、もう行くのもやめようって……。」

「で、お前は来た。」

「うん。」

「じゃ、やるって決めたんだな。」

「……うん。」

ミヌは、高校の部活動だし、軽い気持ちでもぜんぜんかまわない、と
あきらめのような気持ちを持っているのも事実なのだが
ぴるぎょが意外にも真剣にダンス部のことを考えてくれていたことに
驚くとともにじんわりと感動のようなものを覚えた。

「じゃ、鍛えてやるからな!」

「……よろしく。」

ミヌは、自分がわりと難なくいろんな動きもすぐにマスターできたので、
ぴるぎょの苦戦ぶりには、このあとほとほと手を焼くことになるのだが、
このときのぴるぎょの言葉がずっと心にあり、
ダンスに対して真摯に向き合おうとするぴるぎょを
部員として大切に思う気持ちもずっと持ち続けることになる。

駅からの道のりは、朝の太陽が照りつけ、
2人は少し汗ばんでいた。
ようやく部室につき、ドアを開けた。
ひっそりとはしているけれど、なんだか変な感じもする。

「じゃじゃじゃーーーん!!」

……ロッカーの中から声がしてなにかが飛び出してきた。

「うわっ!!」

思わず、ぴるぎょはミヌの後ろに隠れる。
身長差のせいで、ほとんど隠れてはいないけれど
ミヌの肩につかまり、背中に密着している。

「じょんひょく!!」

ミヌが大笑いしながら、声をかける。

「なに、お前こんな狭いところに入ってたの?」

「……うん。」

「なんで?」

「えっと……ぴるぎょがくるって言ってたから、
 歓迎したくて。」

「おい、これが歓迎なのかよ!?」

ぴるぎょがさっきまでのビビリようとは打って変わって
えらそうな態度でじょんひょくに言う。

「お前、ちょっとビビリすぎだろ?」

「ビビッてなんかなかったよ。なぁ、ミヌ?」

話を振られたミヌは、さっきぴるぎょにつかまれた両肩に、背中に
まだその熱の余韻を感じている。

「……あ、そうだっけ? ぴるぎょ、すごい反射神経だなあって思ったけど。」

「それってさ、やっぱりビビってるってことじゃんか。」

「いや、違うね。」

じゃれあっているのか、けんかしているのかよく分からないぴるぎょとじょんひょくを横目に、
ダンスさえできればいいと思っていたミヌも
こうやって仲間ができるのはいいな、と思い始めていた。






ちゃんとぴるぎょもダンスやろうと決めたみたいですよ!!
ま、真剣にやってもできないものはできないってこともありますけどね、
ミヌ部長の指導のもと、ぴるぎょちゃんもがんばってくれることでしょう。

そして、じょんひょくとの仲はこれからどんどんと
深まっていく予定です。

読んでいただき、ありがとうございました。




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